古希、喜寿、傘寿 節目にふさわしい「お祝い会」をご紹介!

文化の日が近づいてきました。身近に、秋の叙勲で「勲章受賞者」に選ばれそうな方はいらっしゃいますか?

「そんなエライ人いないよ」と言われる方でも、親御さんが古希(70歳)、喜寿(77歳)、傘寿(80歳)などの節目を迎え、「お祝い会」をする方はいらっしゃるのでは?

昔のしきたりを忘れずに、それでいて今風でスマートな祝い方、ご紹介しましょう。

米寿祝い、ドタキャンしました

今年の夏、義父が88歳の米寿を迎えるので、どんなふうに祝ってほしいか尋ねてみると、「普段は会えない甥や姪に会いたい」、「自分の生きてきた道を、写真でみんなに紹介したい」、「自分がごちそうするから、場所を決めてほしい」の3つをオーダーされました。

親戚に声をかけ、プロジェクターで見せるため古い写真をパソコンにスキャンをしてスライドショーを作り、会場と食事の内容を決めて—と、ここまでは滞りなく進行。

しかし、肝心の義父が直前に病に倒れ(現在は回復)、このイベントは「卒寿」(90歳)にまで持ち越しに。そんな経験をするなかで、長寿のお祝いイベントに興味を持ち、いろいろなサービスがあることに気づきました。

祝う立場として押さえておきたいのは、「伝統」+「プチサプライズ」

今年還暦を迎えた有名人を挙げると、石田純一、高見沢俊彦、林真理子、松任谷由実、そして、安倍晋三首相。どなたもお若い!魔除けの赤いちゃんちゃんこより、赤いクルマに乗るのが似合うロクマルの姿がイメージされます。

一般的にも、最近は「長寿のお祝いは古希から」と考える方が増えているようです。つまり、私たちより一世代上、親世代の長寿を、私たちがお祝いするということになります。

お祝いイベントとしてまず頭に浮かぶのが、「お食事会」。ホテルや有名レストランをネット検索すると、「長寿祝いプラン」的なものがたくさん出てきます。共通キーワードは、心置きなくおしゃべりできる「個室」と鯛や伊勢海老などの「縁起ものの食材」。少し高くはなりますが、ここはワンランクアップしたいところです。


「旅行」のプランも多種多様。大きく分けると、ご本人が旅をするパターンと、ご本人と祝う方が一緒に宿泊するパターンの2つ。前者なら、「EXETIMEカタログギフト」などから自由に選んでもらうのがオススメ。グルメのほかに乗馬や陶芸、エステなどの体験ができる旅もあり、アクティブな親世代に喜ばれています。後者なら、近場の温泉に集合し、一風呂浴びてから祝い膳をゆっくり囲むのが定番です。

食事でも宿泊でも、予約時に「お祝い会」ということを伝えておけば、記念日の種類に合わせた色のちゃんちゃんこと帽子を貸してくれるところも。古希と喜寿は「紫色」、傘寿・米寿・卒寿(90歳)は「黄色」が、昔からのテーマカラー。ちょっと恥ずかしいかもしれませんが、「なりきり」もまた一興です。

2013年、65歳以上が日本の総人口に占める割合は、25.1%と過去最高となりました。各地で開催されている「終活フェア」などに参加し、自らの遺影撮影や葬儀のほか、遺言や仏壇などの相談までしている、少し気の早い60代も増加中。とはいえその一方で、親世代がまだご健在の方も多いのです。

節目のお祝いは、つつがない人生を願う通過儀礼。イベントをするのなら少し工夫して、招待する方もされる方も大切な時間を共有したいものです。